福島おうえん勉強会

チェルノブイリ被災地訪問報告
−ベラルーシ・ノルウェーで見た「放射線と向き合う暮らし」−

講演要旨&講演者紹介

第一部

講演「ノルウェーの被災地における畜産業と暮らし」  佐藤 吉宗よしひろ

 
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チェルノブイリから1000km以上離れているのにもかかわらず、高い濃度の放射性物質が局所的に降り注いだノルウェー。政府の事故直後の対応が不十分だったために地元で汚染対策に奮闘した方の話や、畜産への意欲を失いかけていた農家の人々 が、行政との協力のもとで様々な汚染対策をしながら自信を取り戻していった話をします。事故後の対策としてどのような放 射線防護が他国で行われてきたか知ることは、日本の被災地の復興を考える上で大いに参考になるのではないかと思います。

佐藤 吉宗よしひろ (ヨーテボリ大学研究員)
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鳥取県米子市出身。京都大学経済学部在学時の交換留学がきっかけで 2000年夏以降、スウェーデンに在住。経済学博士。チェルノブイリ事故後のスウェーデンにおける汚染対策の知見や反省点について、同国政府がまとめた報告書を翻訳し『スウェーデンは放射能汚染からどう社会を守っているのか』として 2012年 1月に出版。ツイッターを通して安東さんらの「福島のエートス」の活動に関心を持ち、ノルウェーとベラルーシにアシスタントとして同行した。

訳書:
『スウェーデンは放射能汚染からどう社会を守っているのか』
(翻訳:高見幸子、佐藤吉宗)Amazon
blog:スウェーデンの今

第二部

講演「ベラルーシで見たこと、聞いたこと、会った人」  安東 量子

 
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チェルノブイリ事故から26年経過したベラルーシ。事故直後から現在にかけて、そこでなにが起き、人々は、なにを感じ、どのように暮らし、対策をとってきたのでしょうか。長い混乱の時期を経て、いま、復興への強い思いを抱く人々とお会いしてきました。ベラルーシの人々が向き合い続けたこと、時間の経過によってはじめて見えてきたこと、そこに生き、暮らす人々。日本の現在、未来と重ねる機会になることを願って、お話したいと思っています。

ご参考/「ICRP111 から考えたこと」電子書籍版 http://dl.dropbox.com/u/28775595/Intro_ICRP111_ver1_2_1.pdf

ETHOS IN FUKUSHIMA

安東量子 (福島のエートス 代表)
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1976年生まれ。福島県いわき市在住。
放射線を測り、知り、対処しながら、コミュニティでの生活再建を目指す住民活動を行っている。「エートス」は、チェルノブイリ事故 10年後のベラルーシで始められた、ETHOS プロジェクトから。

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